創設して5年目となった沖縄の新鋭・沖縄中央ポニー。2019年には全国大会で準優勝という結果を残すなど、既にチームとして全国の舞台で結果を残している。加えて、地元・沖縄の名門である沖縄水産興南、さらには県外にも多くの卒業生を輩出するなど、選手育成が評価されている。

 上原監督の下で選手たちは普段の練習を積み重ねるが、特徴とも言っていいことがある。全員が投手として練習することと、3ポジションを守れるように練習することだ。

 全員が投手をやることは、投手適性を持った選手を見つけたいというのが狙いにはあるが、3ポジションができるように練習をこなすのは、選手たちの将来を見据えた判断だった。

 「短所を補うよりも長所を伸ばしたいと思いますし、そうしてあげた方が、後の野球人生で視野が広がると思っています。ですので、いろんな可能性をつかんでほしいので、取り組んでいます」

 選手たちに話を聞いても、そのように感じているという声も挙がっており、意図を理解して日々練習に取り組んでいるようだ。

 公式戦での勝利はもちろん、高校野球以降でも活躍できる選手に育てる沖縄中央ポニーの活動を今後も追いかけていきたい。

 沖縄中央ポニーの練習模様や注目選手を紹介した動画は、高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネル内で配信されている。

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