山田健太主将ら逸材18人が経験 立教大の過去3年間のセンバツ経験者
池田陽佑(智辯和歌山)、山田健太(大阪桐蔭)、田中祥都(仙台育英)
毎年多くの逸材たちが入学してくる立教大。春秋通算リーグ優勝13回を記録しており、チームとしても結果を残している実力校だが、在籍する選手たちの中で、高校野球3年間のうちにセンバツ出場、もしくはベンチ入りすることができた選手たちを紹介していきたい。
2022年より最高学年になる2019年入学組は、7人がセンバツ出場もしくはベンチ入りを果たしていた。
筆頭格となるのは、主将でドラフト候補にも名前が挙がっている山田 健太内野手だろう。大阪桐蔭の春夏連覇に貢献した大型二塁手として、立教大進学後も着実にステップアップを重ねてきた。大学ラストイヤーで、どんなプレーを見せてくれるのか。
山田とともに大阪桐蔭時代に春夏連覇の立役者となった宮崎 仁斗外野手も、大学ラストイヤーを迎える。
さらに、今シーズンは副主将としてチームを支える黒岩 陽介捕手(静岡高)や、大学代表候補にも名を連ねた道原 慧外野手(駒大苫小牧)などがセンバツを経験した。
2020年入学組は4人だったが、全員が実力者揃い。
U-18代表にもなった池田 陽佑投手(智辯和歌山)を筆頭に、池田と高校からのチームメイト・西川 晋太郎内野手。近畿地区のライバル・明石商(兵庫)から進学してきた安藤 碧外野手。そして東海大相模(神奈川)の投手陣の一角を任された野口 裕斗投手と、高校野球界を代表する名門校からそれぞれ立教大の門を叩いた。
そしてルーキーイヤーを終えた2021年の入学組が7人。神宮大会で準優勝を成し遂げた健大高崎(群馬)から、朝井 優太投手と戸丸 秦吾捕手のバッテリー。甲子園交流試合で、21世紀枠で出場し、全国デビューを果たした磐城(福島)・沖 政宗投手。さらに仙台育英(宮城)で主将を任された田中 祥都内野手や、横浜高(神奈川)でプレーした鬼頭 勇気内野手も、センバツの舞台を経験している。
4月から入学してくる新入生は、まだ正式発表されていないが、先輩たちに負けず劣らずの逸材たちが仲間入りすることだろう。そんなルーキーたちに負けず、センバツで活躍した選手たちを中心に春季リーグも活躍してくれることを期待したい。
<2019年入学組>
【投手】
宮 海土(国学院栃木)
【内野手】
柴田 颯(札幌第一)
山田 健太(大阪桐蔭)
稲葉 悠(報徳学園)
<2020年入学組>
【投手】
池田 陽佑(智辯和歌山)
野口 裕斗(東海大相模)
<2021年入学組>
【投手】
朝井 優太(健大高崎)
沖 政宗(磐城)
坂本 武紗士(白樺学園)
【内野手】
田中 祥都(仙台育英)
鬼頭 勇気(横浜)
宮川 雄基(明豊)