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【動画】春の県大会を制した山梨屈指の強豪・駿台甲府 通算18本塁打の強肩強打の捕手に注目

2022.02.03

 山梨学院(山梨)が今センバツへの出場が決まったことで、山梨県勢は4年連続でセンバツに選出されている。
 今回出場する山梨学院東海大甲府の2校が県内では先頭を走っている状況で、その後ろを日本航空などが追随する勢力図にある。その先頭を走る2校に最も近い存在といっていいのが駿台甲府だ。

 2021年の春季県大会で優勝、夏はベスト8という結果を残したが、2019年の春と秋も県大会で準優勝。夏の山梨大会ベスト8と近年の成績だけを振り返っても安定して上位に勝ち上がっている。

 同校OB・但田邦之氏が指揮官として選手たちの育成に尽力しているが、なかでも主将である森本耕志郎捕手(2年)は光るものを持っている。
 長野東シニア時代から武器にしていた打撃面では、高校通算18本塁打を記録。あまり反動を使わず、がっちりとした体格の持つパワーを生かした力強いスイングが特徴的だ。

 捕手としても二塁送球1.9秒台を記録するスローイングが光る。強肩強打の捕手として攻守の柱であり、主将としてもチームの精神的支柱。駿台甲府屈指の逸材といえる。

 他の野手では高校通算10本塁打の渡辺蒼海外野手(2年)や、軽快な守備が光る和田遥佑内野手(2年)、アベレージヒッターの樋口大輝内野手(2年)ら、実力者が揃っている。
 一方の投手では石川大樹投手(2年)、成島 航生投手(2年)のWエースがチームをけん引する。実力者揃いの駿台甲府は春以降、どういった野球を見せるのか。

 気になる駿台甲府の練習模様、選手のプレーシーンは高校野球ドットコムの公式YouTubeチャンネル内で配信されている。

(動画を見る)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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