東都1部の駒澤大の合格者で注目したい投手がいる。それが最速148キロを誇る大型右腕・仲村 竜投手(岡山学芸館)だ。

 沖縄出身の仲村は宜野湾中時代に沖縄選抜チームに選ばれるほどの逸材で、中学時代から130キロ後半の速球を投げ込んでいた。

 初めてみたのが1年夏の岡山大会の準決勝だった。リリーフながら140キロ前後の速球をマーク。甲子園でも登板し、潜在能力の高さを実感した。そして最終学年にかけて最速148キロまでレベルアップ。大きく化けていった。

 スピードだけではなく、角度のある直球が最大の魅力だ。テークバックでしっかりとトップを作り、長い腕を振り下ろす。他の合格者にはない強みがある。将来的には150キロ台は狙える投手で、4年かけて成長すれば、ドラフト上位候補になる可能性を持った逸材である。

 この4年間、どんな成長を見せるのか注目をしていきたい。

(記事:河嶋 宗一