2014年3月に創設されたBBCスカイホークスは、神奈川県大和市を拠点とする社会人硬式野球クラブチームですが、他のクラブチームのように、都市対抗予選や、クラブ選手権を目指すものではなく、大学進学、企業チーム、独立リーグのプレーを目指し、週6日の活動を行うチームです。

 在籍選手の中には高校中退、転校して通信制を通う選手、大学生、社会人などがいますが、特に特徴的なのは高校生コース。
 このコースは「高校卒業」と硬式野球の継続を目指すプログラムです。高校入学と同時に新入学を希望する選手、現在の高校から転入学を希望する選手、高校の野球部を退部・退学した選手を対象としています。

 平日では大和スタジアムで9時〜13時まで練習を行い、土日祝日はオープン戦や室内練習場で練習を行います。

 また柔道整復師、トレーナーからのトレーニング指導なども受けることができ、さらには副島孔太監督、ギャオス内藤コーチなど元プロの指導者からも野球の基礎を学ぶことができ、充実な練習環境の中、選手を伸ばしています。

 この環境の元、NPB複数球団から注目を受ける投手がいます。
 それが渡邉一生投手です。なんと日本航空の通信に似通う高校3年生で、最速148キロ。スライダー、チェンジアップ、カーブを投げ、肩、肘の負担をへらすためにあえてスプリットを封印しており、引き出しも広い速球派左腕です。

 そんな渡辺投手、高校2年秋まで県内の学校を通っており、レギュラーで出るほどの実力者でしたが、プロに進みたい思いから日本航空の通信制に編入し、BBCスカイホークスに入団しました。

「自分から考えて練習をしないと落ちてしまう環境。大変なところはありましたが、それでも練習の大事さを気づかせてくれました」と、入団後からメキメキと成長し、最速148キロに到達しました。

 取材日では力強い速球と変化球を投げ込み、今年ドラフト候補に挙がる高校生左腕と比較してもトップレベルの実力があり、副島監督もひけをとらない実力があると評価します。

 果たして、渡辺投手に吉報は届くのでしょうか。

 高校野球ドットコムでは、ベールに包まれた148キロ左腕・渡辺一生投手の投球動画を特別公開!マウンド上から見える快速球は見応え十分です!

(動画を見る)