渡部健人が76試合で17本塁打!主砲・山川穂高のプロ1年目のペースに匹敵!
大学時代の渡部 健人
埼玉西武ドラ1の渡部 健人(日本ウェルネス)は1日の北海道日本ハムとの二軍戦で2本塁打を放ち、イースタン・リーグで17本塁打まで到達した。
76試合で17本塁打はとてつもないハイペースだ。これは埼玉西武の主砲・山川 穂高(中部商出身)のファーム1年目、77試合で21本塁打をマークした時と、ほぼ同等のペースといっていい。確実性という意味では山川がファーム1年目から打率.321に達していたのに対し、渡部は打率2割台。それでも渡部の打撃を見れば打率の低さも忘れてしまうほど爆発力を感じさせる。
渡部はプロ1年目から一軍で活躍というより、まずはファームで格の違いを見せることが求められていたので、今のところ、期待通りといえる。
残りシーズン、さらに渡部は進化した姿を見せることができるか。
(記事:河嶋 宗一)