大阪桐蔭は東海大菅生と初戦 夏は06年早稲田実以来の西東京勢との激突
池田陵真(大阪桐蔭)、千田光一郎(東海大菅生)
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9日に開幕する第103回全国高校野球選手権大会は組み合わせが決まり、盛り上がりを見せている。注目カードの一つが大阪桐蔭と東海大菅生の一戦だ。2018年以来3年ぶりの優勝を狙う大阪桐蔭の初戦は、2017年夏には甲子園4強入りの経験をもつ西東京の強豪・東海大菅生に決まり、初戦屈指の好カードが実現する。
両校は2015年春の初戦で対戦している(大阪桐蔭 8-0 東海大菅生)が、夏の甲子園での対決はこれが初めて。大阪桐蔭にとっては西東京勢との対決は2006年の第88回大会の2回戦、早稲田実業以来となる。
この試合はエース斎藤佑樹擁する早稲田実業と当時2年生で4番を務めた大阪桐蔭の怪物・中田翔との対決が注目を集めた一戦だった。結果は早稲田実業が11対2で快勝。齋藤は強力・大阪桐蔭打線に6安打2失点の完投を披露し、中田は4打数3三振と封じた。
大阪桐蔭、東海大菅生の両校はともに春夏連続出場を果たしており、優勝候補の一角を担う。夏、西東京勢には惨敗を喫している大阪桐蔭は東海大菅生を打ち破り、勢いに乗ることができるか。
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■第103回全国高等学校野球選手権大会