決勝進出がかかった日韓戦!村上宗隆に張り合いを見せる韓国球界期待の若手スラッガーとは
韓国・カン・ベッコ
8月4日、野球日本代表は、韓国代表との準決勝が開催される。今回注目したいのは、両国を代表する若手スラッガーだ。
日本は村上宗隆。韓国は姜白虎(カン・ベッコ)の2人だ。ともにがっしり体型のスラッガーとして注目され、村上は高卒2年目に36本塁打を放ち、カン・ベッコは高卒1年目に29本塁打と、怪物打者に相応しいデビューを飾った。
ただ、デビュー年以降の成績を追っていくと、村上はスラッガーとして進化し、カン・ベッコは本塁打を打てるアベレージヒッターとなっている。
村上は高卒3年目に28本塁打、そして高卒4年目の今年は83試合の時点で、26本塁打と過去最高のペース。ただ、打率は.258と確実性で課題を残している。
カン・ベッコは高卒1年目の29本塁打が最高で、その後は13本塁打、23本塁打、10本塁打と、30本塁打を超えていない。一方で打率は3割を継続。1年目は打率.290だったが、2年目は打率.336、3年目は打率.,330、4年目の今年は75試合で打率.395と4割に迫る数字を残している。
そして今回の日韓戦で、村上は8番サード、カン・ベッコは2番DHでスタメン出場している。どんな活躍を見せるのか、要注目だ。