【トーナメント表】春季近畿地区大会の勝ち上がり

 5月22日から開幕した春季近畿地区大会。29日は準決勝2試合が皇子山球場にて繰り広げられる。

 第1試合は大阪桐蔭智辯和歌山の名門対決。大阪桐蔭は初戦・綾羽戦は終盤に追い上げられながら7対5で勝利。ただ川原 嗣貴、別所 孝亮西川 音羽といった選手を起用して経験を積ませた。松浦 慶斗関戸 康介を使わずに勝利を掴んだことは、夏に繋がることだが、準決勝では2人の登板があるのか。打線は池田 陵真花田 旭などが軸となって投手陣をカバーできるか注目したい。

 対する智辯和歌山はエース・中西 聖輝に注目。一冬かけて成長を遂げた本格派右腕は、1回戦・神港学園戦で3安打完封勝利の出来だった。県大会から見せる好調ぶりを大阪桐蔭を前に発揮できれば、好ゲームになるのではないだろうか。

 打線は注目スラッガー・徳丸 天晴が1安打に終わったが、1番・大西 拓磨が2安打をマークする活躍。大阪桐蔭の強力投手陣相手にどのような打撃を見せるのか。

 2試合目はセンバツ出場校同士の一戦。智辯学園京都国際が対戦する。滋賀学園との再戦を15対0で勝利した智辯学園。注目スラッガー・前川 右京はホームラン含む2本のヒットが出ており、調子が上がってきた。1番バッターで起用されたが、京都国際戦ではどういった起用をされるか。またサウスポー・西村 王雅が近畿大会より復帰。滋賀学園戦は5回無失点で復調ぶりをアピール。右の小畠 一心とともに登板はあるのか。

 京都国際は、選抜を経てチーム力が格段に成長。完成度が高まっているが、特にエース・森下 瑠大は140キロを計測した真っすぐをコースに投げ分けられるように、精度が高まった。打撃もいいだけに智辯学園は二刀流での活躍に胸が膨らむが、勝負強い打撃が光る中川 勇斗主将など、野手も実力者が揃う。点差を離されることなく、食らいついていきたい。

◇5月29日の試合

令和3年度 春季近畿地区高等学校野球大会

令和3年度 春季近畿地区高等学校野球大会
準決勝 大阪桐蔭    3  -  2    智辯和歌山 皇子山球場
智辯学園    4  -  2    京都国際 皇子山球場

■大会日程
2021年度 春季近畿地区高等学校野球大会