大幅球速アップ!魅惑の技巧派左腕・林優樹(近江-西濃運輸)が最速144キロ!
林優樹(近江出身)
近江時代、3度の甲子園に出場し、U-18代表にも選出された魅惑の技巧派・林優樹(西濃運輸)が25日の愛知東邦大とのオープン戦で登板し、3回5奪三振、無失点の快投を見せた。
甲子園で多くのファンを魅了してから約1年半ほど。林は別人の姿となって戻ってきた。
なんと常時130キロ後半~最速144キロのストレートを投げ込み、速球投手の姿となって帰ってきたのだ。
高校時代は常時120キロ後半~130キロ前半とまさに技巧派左腕というべき球速だったので、この1年で化けたのは驚きである。とはいえ、高校時代の球速、球威で社会人で通用するかといえば、間違いなく厳しかっただろう。この1年、厳しい鍛錬を積んできた成果が見える。
林自身、見える世界が変わったと思うし、投手としてのタイプが変わっている。それでも、社会人投手の中で突き抜けた球速ではないので、これまで通りコンビネーションで抑える投手になるだろう。ぜひ彼の持ち味を発揮し、活躍を見せてほしい。
(記事:河嶋 宗一)
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