2季連続で県制覇!今年の千葉の顔となった木更津総合のこの秋の戦いぶりを振り返る!
優勝を果たした木更津総合
8月18日に夏の独自大会決勝(専大松戸戦)を戦い優勝を果たし、その6日後の8月24日には秋季地区予選がスタートした木更津総合。昨秋王者の習志野が地区予選の初戦敗退という波乱もありながらも木更津総合は順当に勝ち進み、県決勝戦はサヨナラ勝利で5年ぶり5度目の優勝を果たした。そんな木更津総合のこの秋の戦いぶりを振り返る。
関東大会準々決勝 常総学院 1-9
千葉大会決勝 東京学館 5-4
千葉大会準決勝 千葉英和 6-1
千葉大会準々決勝 八千代松陰 8-1
千葉大会3回戦 拓大紅陵 6-2
千葉大会2回戦 市立銚子 11-1
千葉大会1回戦 市立松戸 7-0
地区予選2回戦 姉崎 12-0
千葉大会では計7試合で55得点9失点と投打で強さを見せた。昨年のエース・篠木 健太郎が抜けても、島田舜也、越井颯一郎、金綱伸悟など140キロに迫る速球を投げ込む投手陣は今年も健在だ。
期せずして、今年のドラフトで4球団が競合し東北楽天が交渉権を獲得した早稲田大の早川 隆久を擁した2015年以来の秋制覇となり、2季連続で千葉王者となった。まさに2020年千葉高校野球の主役は木更津総合だったと言えるだろう。関東8強という成績で終え、来春の選抜大会出場の可能性も残している。来年以降も木更津総合には注目したい。