ミレニアム世代の最速151キロ!星野二世と呼ばれる東北楽天の注目株・引地秀一郎(倉敷商出身)

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2020.09.30

引地秀一郎(倉敷商出身)

 セ・リーグ新人王候補として、試合を重ねるごとに注目が集まっている戸郷 翔征(聖心ウルスラ出身)。高卒2年目の世代であれば根尾 昂藤原 恭大(ともに大阪桐蔭出身)、小園 海斗報徳学園出身)に吉田 輝星金足農出身)の名前が上がるが、東北楽天の引地 秀一郎倉敷商出身)もチェックしておきたい選手である。

 気迫あふれる投球が同校のOB・星野仙一氏に似ていることから星野二世と注目を集め、同世代でもトップクラスを誇る最速151キロの速球が持ち味の投手であった。投球フォームまで見ていくと、下半身を連動させながらも上半身の強さを活かした力強いフォームというのが印象的だった。

 そして29日の巨人との一戦を振り返ると、倉敷商時代と変わらず着地してから力強くかつ鋭く身体を回転させて、勢いよく腕を振り抜く姿は変わらない。ただ倉敷商時代は左足を上げてから身体をひねりながら重心を前に運び、反動を利用するところがあったが、29日の試合の時は見えなかった。

 身長188センチ、体重84キロと倉敷商時代に比べて一回り身体が大きくなり、体そのものが持っているパワーが増えたことで反動を減らすことができているのではないだろうか。結果、コンパクトなフォームになり、より洗練されてきたピッチャーに成長を遂げている。

 ここまでは4試合の登板に終わっており目立った数字を残せていないが、持っている能力は素晴らしい。少しずつでもレベルアップし、1日でも早く1軍の舞台で投げる姿を見せて欲しい。

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