エース・木村 謙吾、佐藤 貴規がプロ入り!2010年の仙台育英ナインのその後
高校時代の木村 謙吾
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2010年夏にエース・木村 謙吾らを擁し甲子園出場を果たした仙台育英ナインのその後を紹介していく。
投手 木村 謙吾 3年(東北楽天-TFUクラブ)2010年育成2位
投手 田中 一也 3年(青山学院大-JR東日本東北)
捕手 嵯峨 日明 3年(東北学院大)
内野手 佐々木 憲 3年(東日本国際大-BC福島)
内野手 井上 信志 3年(東北学院大-日本製紙石巻)
内野手 日野 聡明 3年(東北学院大)
内野手 高田 涼平 2年(大阪経済大)
外野手 庄子 光 3年(同志社大)
外野手 佐藤 貴規 3年(東京ヤクルト-BC福島-TFUクラブ)2010年育成3位
外野手 三瓶 将大 3年(東北学院大-バイタルネット)
2年秋からエースナンバーを背負った木村 謙吾は甲子園後日米新全試合の日本代表に選出される。2010年の育成ドラフトで東北楽天から2位指名を受け入団。背番号は134をつけ、4年間プレーするも、支配下登録なく退団。プロ引退後は東北福祉大のOB選手が中心に結成されたクラブチーム・TFUクラブでもプレーした。
木村と共に仙台育英の二枚看板を張った田中 一也は青山学院大に進学。2年春にはチーム最多の9試合に登板しリーグ2位となる4勝を挙げる活躍をみせた。大学卒業後はJR東日本東北に進み2017年までプレーした。
3番・中堅手の佐藤 貴規は現楽天の佐藤 由規/player]の弟で2010年に東京ヤクルトから育成3位指名を受け兄弟でプロ入りを果たした。支配下登録をつかむことができず、2014年に自由契約となり、NPBトライアウトを受けた後、BCリーグのトライアウトにも参加し福島レッドホープスへの入団が決まる。その後3年連続でNPBのトライアウトに参加しNPB復帰に挑戦するも契約に至らず。2016年にBC福島を退団。現在は自身が所属する企業のYouTubeアカウントに出演し活躍している。
1回戦の開星戦では1点リードの9回裏に開星の1番糸原 健が放った、抜ければ逆転サヨナラの大飛球を好捕し初戦突破に導いたplayer]三瓶 将大は東北学院大に進学した後、バイタルネットでプレーした。
仙台育英は今夏、宮城の独自大会では夏4連覇を果たし、甲子園交流戦にも出場した。全国屈指の強豪校としてこれからも高校野球ファンを楽しませてほしい。
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