東部、南部優勢だった近年の埼玉県。激戦区の西部地区の優勝は2009年の聖望学園以来!
狭山ヶ丘のエース・清水竣介(*写真は昨秋埼玉大会山村学園戦より)
2020年の埼玉独自大会の優勝は狭山ヶ丘の初優勝で幕が閉じた。まず入間市にある狭山ヶ丘は西部地区の学校で、同地区では2009年の聖望学園の優勝だ。2010年以降、東部、南部の優勝がほとんどだ。
2009年 聖望学園(西)
2010年 本庄第一(北)
2011年 花咲徳栄(東)
2012年 浦和学院(南)
2013年 浦和学院(南)
2014年 春日部共栄(東)
2015年 花咲徳栄(東)
2016年 花咲徳栄(東)
2017年 花咲徳栄(東)
2018年 北 花咲徳栄(東)
南 浦和学院(南)
2019年 花咲徳栄(東)
もし昌平が優勝をしていれば、6年連続で東部の学校が優勝だった。西部地区といえば、実力校がひしめき、埼玉県民の中では激戦区と呼ばれている地区だったが、なかなか優勝にたどりつかなかった。
2010年代から台頭しつつあった狭山ヶ丘の優勝はまさに快挙だった。
◇8月23日の試合結果
■大会の詳細・応援メッセージ
令和2年度夏季埼玉県高等学校野球大会
令和2年度 夏季埼玉県高等学校野球大会 北部地区予選
令和2年度 夏季埼玉県高等学校野球大会 南部地区予選
令和2年度 夏季埼玉県高等学校野球大会 西部地区予選
令和2年度 夏季埼玉県高等学校野球大会 東部地区予選