【動画】現役の1軍コーチ直伝!内野守備の動き方、構え方など一挙大公開!

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2020.05.31

 春日丘から1985年に阪急ブレーブスに入団した風岡尚幸さん。その後、阪神など15年間プレーをして2000年に引退。その後、2001年からはコーチとして阪神、中日で指導をして、2020年からはオリックス・バファローズの1軍内野守備・走塁コーチに就任した風岡さん。第一線でプロ野球に携わり続ける風岡コーチに内野守備の極意を解説してもらった。

(第1弾の動画はこちら)

 まず内野手としてプロで活躍する条件は、ゴロを捕るまでの距離の詰め方。いかに柔しいバウンドで取れるかが大事です。バウンドが増えると難しくなりますので、いかに数少ないバウンドで捕球できるかです。ただ、バッターの技術がプロとアマチュアでは違います。特にスピン量が違うので、途中でバウンドが変わることがあります。

 それで打球が予想以上に伸びるので、エラーをしてしまうんです。だから、捕球する時に薬指の辺りでいかにスピンを殺すかが大事になっていきます。その感覚を使うために素手やスリッパを使って覚える方法があります。

 では、実際にどうやって距離を詰めるのか。まず肩幅のままで一歩目を踏み出すと、スタンスが広くなり、上体がバラけます。それが結果として距離を詰めらず、捕れないように見えてしまいます。しかし、一歩目を内側に踏み込めると、自然と力が集約され、手が出てくるので、捕球が出来ます。

 横の打球に対しても同じように動きますが、これが出来るかどうかで距離の詰め方が変わります。また最初は大股で動き、最後は小股で合わせるのが基本ですが、打球が来たら流れるように動くことを大事にしてください。

 ですので、構えた時に腰を落とし過ぎると動きにくくなるので、帽子のツバを高さの目安にすると、高さをキープでき、動きやすくもなります。あとは捕球する時は自然と近づくので低くなるので、スムーズに動きやすくなります。

(第1弾の動画はこちら)


 では構え方ですが、自分に合う構えを見つけるのが最初のポイントです。人ぞれぞれ身体が違うので、どの構え方が一歩目を出しやすい構えを見つけることが大事なんです。これが出来ると、自然とグラブが打球に合いますし、雰囲気も出てきます。

 そして捕球する時は、前ならえをした状態で、肩幅の広さで自分の見える位置に置きます。後ろにしてしまうと頭が突っ込むので見える時において、捕球した位置に足を運んで、最後はスローイングです。

 この時ですが、グラブは勝手に引けるので、引かないようにします。また捕球は基本的に生卵を優しくするのもありますが、速い打球、スピンの利いた打球はハーフバウンドで上から抑えるような衝突する捕球も覚えておく必要があります。

 さらにノックだけではなく、バッティング練習の時に打球に対して一歩目のスタートを切るだけでも上達するためには大事です。一歩目が合わないと、その後が合わないので、一歩目が切れるようになったらたら、沢山ノックを受けるのが、上達のポイントになります。

(第2弾の動画はこちら)

 風岡尚幸コーチによる解説の第1弾となる動画はこちらから!

(第1弾の動画はこちら)

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