3安打1盗塁とバットで足でアピールの西武・岸潤一郎(明徳義塾出身) 昇格目指して二軍で奮闘中!
入団会見での岸潤一郎(西武ライオンズ)
埼玉西武ライオンズは26日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムとのファーム練習試合で13対5と大勝した。15安打と打線がつながり、13得点を奪った西武打線だったが、存在感を見せたのはルーキーの岸潤一郎だった。
初回にタイムリーツーベースを放ってビックイニングに繋げると、その後も2本の安打を放って猛打賞を記録。盗塁も一つ決めて、持ち味の俊足も見せつけた。
「昔からけっこう足も速かったと思います」
明徳義塾時代の「投手・岸」のイメージばかりが先行していたが、徳島インディゴソックスに入団した1年目は、リーグ最多の38盗塁をマークして「走れる選手」であることをアピール。
2年目のシーズンでは、13本の二塁打を放って前期最多安打もマークするなど、バットでも結果を残してきた。
オープン戦では、3月14日のヤクルト戦で1軍初出場を果たすなど、1年目から実戦経験も多くを積んでいる。このままアピールを続け、再び1軍の舞台に戻りたいところだ。
(記事=栗崎 祐太朗)
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