文部科学省から教育活動の指針が発表 高校野球の部活動の再開を考えてみる

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2020.03.25

 新型コロナウイルスの影響が続いておりますが、4月の新学期からの学校再開へ向けて。文部科学省から指針、「令和2年度における小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等について(通知)」(https://www.mext.go.jp/content/20200324-mxt_kouhou01-000004520_1.pdf)が発表されました。
この中から、高校野球に関係する、「部活動に関すること」をピックアップして考えたいと思います。

(文部科学省HPより)
4.部活動に関すること
 部活動の実施に当たっては,地域の感染状況等も踏まえ,3月9日の専門家会議で示されている3つの条件が重ならないよう,実施内容や方法を工夫すること。部活動は,生徒の自主的,自発的な参加により行われる活動であるが,生徒の健康・安全の確保のため,生徒だけに任せるのではなく,教師や部活動指導員等が部活動の実施状況を把握すること。

 生徒に手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底させるとともに,部室等の利用に当たっては,短時間の利用としたり一斉に利用しないなどに留意するよう指導すること。また,生徒に発熱等の風邪の症状が見られる時は,部活動への参加を見合わせ,自宅で休養するよう指導すること。

3月9日の専門家会議で示されている3つの条件は、
①換気の悪い密閉空間
②人が密集していた
③近距離での会話や発声が行われた
です。
その上で、厚生労働のHP(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000606000.pdf)では皆さまへのお願いとしてこう記されています。

(文部科学省HPより)
6. みなさまにお願いしたいこと
 これまでに明らかになったデータから、集団感染しやすい場所や場面を避けるという行動によって、急速な感染拡大を防げる可能性が、より確実な知見となってきました。 これまで集団感染が確認された場に共通するのは、①換気の悪い密閉空間であった、②多くの人が密集していた、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという 3 つの条件が同時に重なった場です。
 こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。そのため、市民のみなさまは、これらの3つの条件ができるだけ同時に揃う場所や場面を予測し、避ける行動をとってください。

 ただし、こうした行動によって、どの程度の感染拡大リスクが減少するかについては、今のところ十分な科学的根拠はありませんが、換気のよくない場所や人が密集する場所は、感染を拡大させていることから、明確な基準に関する科学的根拠が得られる前であっても、事前の警戒として対策をとっていただきたいと考えています。

 専門家会議としては、すべての市民のみなさまに、この感染症との闘いに参加して頂きたいと考えています。少しでも感染拡大のリスクを下げられるよう、別添の「新型コロナウイルス感染症のクラスター(集団)発生のリスクが高い日常生活における場面についての考え方」を参考にしていただき、様々な場所や場面に応じた対策を考え、実践していただきたいと考えています。どうかご協力をお願いいたします。

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