2011年大学生ナンバーワン左腕・藤岡貴裕(桐生第一出身)が3回無失点の好投!さらに懐かしい光景が!
大学時代の藤岡貴裕
3月13日、読売ジャイアンツの藤岡貴裕(桐生第一-東洋大)は東北楽天とのオープン戦で3回無失点の好投を見せた。
一軍入りをかけて、必死に投げぬいた藤岡。この試合は、藤岡を大学野球から見ている人たちからすれば懐かしい光景が広がっていた。
まず先発したのは菅野智之(東海大相模-東海大)。菅野は3回無失点の好投を見せたが、その次に登板したのが藤岡だった。菅野、藤岡は広島東洋・野村祐輔(広島広陵-明治大)とともに、2011年、大学生投手ビッグ3と呼ばれた存在だった。そして3人は第38回 日米大学野球選手権大会にも出場している。
その背景があるだけに、「菅野-藤岡」のリレーが実現したのはとても感慨深いものがあった。
そして5回には東洋大のチームメイト・鈴木大地(桐蔭学園出身)の対戦が実現した。結果は四球となったが、後続を抑えて無失点に抑えた。
昨年6月下旬、トレードで巨人に移籍。一軍登板はなかったが、二軍で防御率2.76と好成績を残し、そして今年も二軍で好投を続けて、チャンスをつかんだ。通算166試合に登板し、21勝32敗16ホールド。中継ぎの場合、2016年以来となる30試合登板以上を目指していきたい。
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