1軍の練習試合に出場予定のDeNA・森敬斗 覚醒を促した日本代表での技術的アプローチ

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2020.02.19

高校日本代表での森敬斗(横浜DeNAベイスターズ)

 横浜DeNAベイスターズのドラフト1位ルーキー・森 敬斗が、早くも1軍の実戦でチャンスを掴んだ。19日に初めて1軍に合流し、ロッテとの練習試合で「9番・遊撃」でスタメン起用される予定であることが明らかになった。

 森はここまでキャンプを2軍で過ごしてきたが、実戦では3試合に出場して5打数3安打と存在感を見せてきた。首脳陣からの評価も非常に高く、一時的ではあるが1軍に合流することが決定したのだ。

 高卒ルーキーでありながら、木製バット難なく使いこなし、プロのレベルにも全く戸惑いを見せない森。
 その活躍の布石は、日本代表として出場したWBSC U-18 ワールドカップにあった。

 第2戦目の南アフリカ代表戦の後、森は日本代表の永田裕治監督に技術的なアプローチを受けていた。
 「昨日の南アフリカ戦の試合後なのですが、永田監督から『構え遅れ』を指摘されまして、ボールの当たり方、スイング軌道などをいろいろアドバイスをいただきました」

 『構え遅れ』を指摘された森は、なるべく早めにタイミングをとって、構え遅れをしないこと、トップの立ち遅れをしないことを意識した。
 第3戦のアメリカ戦では、いきなり146キロのストレートをとらえてライト越えの三塁打を放つ。その後同点のホームも踏み、アメリカ撃破に大きく貢献した。

 現在の森の打撃フォームを見ても、『構え遅れ』は全く感じさせない。
 1軍の遊撃手は大和、柴田 竜拓など実績のあるメンバーが揃い、当面は2軍で経験を積んでいくことになるだろう。今回の1軍戦出場を大きな糧にして、将来の正遊撃手候補として突き進んで欲しい。

(記事=栗崎 祐太朗)


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