高知ファイティングドッグス新人選手で注目は長谷部・平間・松下の3名!
平間凛太郎と長谷部大器
1月10日、四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスは新入団選手13名が発表された。
その中で注目したいのが、長谷部 大器(愛知大学)と平間凛太郎(日本製鉄東海REX)、松下圭太(東北マークス)の3名だ。
長谷部 大器(愛知大学)は鹿児島実業時代、俊敏な動きが光る遊撃手で、2015年夏には甲子園に出場し、その年の開幕戦でセンターへ抜けそうな打球を横っ飛びで捕球しアウトにしたプレーを見せ、観衆を沸かせた。愛知大学に進み、しっかりと実力をつけてきた。守備は一級品のものがあるだけに、高知ファイティングドッグスでは本人も課題とする打撃を強化できるか。同じ愛知大学リーグで飛躍した源田壮亮(埼玉西武)のような成長を期待したい。
平間凛太郎(日本製鉄東海REX)は山梨学院大附時代から140キロ後半の速球を投げ込んだ大型右腕。この世代の山梨学院大附ではスラッガーの小林義弘(元徳島インディゴソックス)以来のアイランドリーグプレーとなる。小林は引退したが、平間は今年で26歳。年齢的にも今年が実質ラストチャンスだろう。別格の活躍を見せていきたい。
松下圭太(東北マークス)は宮城教育時代は、最速151キロ右腕として注目され、プロ志望届を提出したものの、指名漏れ。本人のSNS上では引退を表明していた。ただ、再び現役活動を再開。12月のトライアウトを受験し、最速145キロをマーク。見事合格し、独立リーガーとなった。今年で24歳になる松下は、実質的にラストチャンス。そこでどんなアピールを見せるのか。
ほかの入団選手も興味深く、2020年の高知ファイティングドッグスにも注目だ。
(記事=河嶋 宗一)
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