第101回大会に向けて取り組みを進める!暑さ対策は?
今夏の第101回全国高等学校野球選手権大会の第2回運営委員会が17日に行われ、大会特別協力の[stadium]阪神甲子園球場[/stadium]による暑さ対策などが報告され、承認されました。
阪神甲子園球場の第101回全国選手権大会に向けた熱中症対策について
昨シーズン終了後のオフに阪神甲子園球場が工事を実施済
① 場内通路にエアコンの増設
② 各入場門に壁付型扇風機を設置
③ アルプススタンドの床面に遮熱塗装と通路の窓に遮熱シートの貼付
④ 両内野(1塁側、3塁側)デッキの入口ゲートにミスト噴霧機を設置
今夏の第101回大会で阪神甲子園球場と主催者が協力して実施される対策
⑤ アルプス入場門前に大型テント・扇風機の設置
(両アルプスの外周で待機する学校応援団の日よけ用として、テント及び扇風機の設置を行う)
⑥ アルプス学校応援団用の休憩所を設置
(両アルプスの2階諸室に、冷房を完備した学校応援団用の休憩所を設ける。
長いすやベッドを準備し、体調が悪くなった生徒に休んでもらう)
⑦ 駅前広場にミスト扇風機を設置
(グッズショップ前にミスト扇風機4台を設置)
なお、6月からスタートする夏の地方大会では昨年に引き続き、試合継続可否の判断基準の設定や各大会の実情に沿った施策を実施できるよう、主催の各都道府県の高等学校野球連盟と朝日新聞各総局が協力して取り組んでいくとのことです。
(文=松倉雄太)