奥川恭伸(星稜)が驚異の17奪三振完封勝利!!
奥川恭伸(星稜) ※明治神宮大会で撮影
星稜の奥川恭伸が履正社戦に先発し、前評判通りのピッチングを見せた。気温が低くなる第3試合でも、立ち上がりから最速151キロのストレートを計測。その後は常時145キロ~後半の速球、130キロ後半のスプリット、130キロ台のスライダー、落差を大きくした120キロ台のスライダーを投げ、強力打線・履正社から三振の山を築く。
そして9回裏にもその投球の精度は落ちることなく、一死一、三塁のピンチも投ゴロ併殺に切り抜け、被安打3、17奪三振完封勝利を挙げた。
文=河嶋宗一
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