東洋大三人衆の一角・梅津 晃大がプロ生活のビジョンを語る!
梅津 晃大(東洋大)
東洋大三人衆の一角・梅津 晃大がプロ生活のビジョンを語る!
甲斐野央、上茶谷大河に吉報が届いてから数分後、東洋大三人衆の最後の一角にも嬉しいニュースが飛び込んだ。
身長187センチからの長身から投げられるボールが持ち味の梅津晃大が中日ドラゴンズの2位指名を受けた。
指名をされた瞬間は、「ホッとしましたが、周りの友人の反応などをみて、プロになった実感が湧いてきた」と報道陣からの質問に丁寧かつはっきりと答えてくれた。
中日に指名されたことに対しては、「大学の先輩である大野奨太選手や、憧れの松坂大輔選手がいるので、いろんなことを学びたい」と先輩と憧れの存在から多くの技術を吸収する姿勢を見せた。
この秋にリーグ戦初勝利を掴み取った梅津。4年間で掴んだ唯一の勝利だが、「プロでは誰よりも多く勝ちたい」と勝利に飢えていることを語ってくれた。
宮城の名門・仙台育英出身で、先輩でもある福岡ソフトバンクホークスの上林 誠知との対戦を熱望する梅津。心の底にある熱い想いを語ることが多かったが、終始会見で語ったのは「感謝」の一言。
「支えてもらっている人を思い出して、そんな人たちに恩返しができるようなプロ野球生活を送りたい」とプロ生活へビジョンを明かしてくれた。
表情豊かで優しい口調が特徴的な梅津。しかし心の奥にある熱い想いでドラゴンズの投手陣の救世主となるのか。そして横浜DeNAベイスターズ指名された上茶谷との投げ合いは実現するのか。東洋大でもっとも勝利を求める男の成長に期待したい。
取材=編集部
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