【選手権大会】堅守が光る両チーム!3回に6安打を固めた鳥羽が16強入り!(第9日目第2試合)
津商(三重)と鳥羽(京都)が対戦!
【選手権大会 結果速報】堅守が光る両チーム!3回に6安打を固めた鳥羽が16強入り!
8月14日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第2試合は、初出場の津商(三重)と15年ぶり6回目出場の京都鳥羽(京都)の一戦が行われた。
両チームとも堅守の光る、着実性のある対戦。試合の立ち上がりはやはり静かで、引き締まったプレーを見せながらも淡々と流れていく。
試合が動いたのは3回裏。京都鳥羽は一死三塁から2番・岩切 海斗がスクイズを試みる。空振りとなり三塁走者の松尾 大輝が三本間に挟まれるものの、松尾はタッチをかいくぐって三塁に帰塁。その後岩切がミスを帳消しにする三遊間を綺麗に破るタイムリーを放ち、京都鳥羽が1点を先制する。
さらに一死満塁とすると打席には主将・梅谷 成悟。梅谷は初球を叩き、ライト前へのタイムリーに。さらに南 武蔵もタイムリーで続き、京都鳥羽がこの回6安打を固め、3点を先制する。
4回表、津商も二死三塁のチャンスを作り、江川 雄人がタイムリーを放ち、すかさず1点を返す。
6回裏、京都鳥羽は南がショートへの内野安打で出塁。送りバントを2本決め二死三塁とすると、松尾がタイムリー内野安打を放ち1点を追加し、4対1に。着実に、じわじわと津商を引き離しにかかる。
一方、このまま引き離されたくない津商は直後の7回表、一死三塁とすると江川のショートゴロの間に1点を返す。
その後も投手陣の好投と堅い守備で守りきる両チーム。結局スコアは動くことなく、京都鳥羽が4対2で逃げ切りに成功。16強入りを決めた。勝った京都鳥羽は次は沖縄の興南との対戦となる。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
津商 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
鳥羽 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 4 |
津商:坂倉、石川-増岡
鳥羽:松尾-梅谷
二塁打:前田2(津)、松尾(鳥)
第97回全国高等学校野球選手権大会 第9日目 組み合わせ
第1試合 仙台育英 7 – 1 滝川第二
第2試合 京都鳥羽 4 – 2 津商
第3試合 健大高崎 - 創成館
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【高校野球ドットコム編集部】
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