【選手権大会】両チーム2桁得点の乱打戦！関東一が8回に試合を決める！（第6日目第2試合）
高岡商（富山）と関東一（東東京）が対戦！
【選手権大会 結果速報】
両チーム2桁得点の乱打戦！関東一が8回に試合を決める！
8月11日、第97回全国高等学校野球選手権大会の第2試合は、5年ぶり6回目出場の関東一（東東京）と7年ぶり17回目出場の高岡商（富山）の一戦が行われた。
試合は、初回にオコエ 瑠偉（3年）の一塁手強襲驚の当たりを快速を飛ばして二塁まで進む安打とする。2番・井橋 俊貴（3年）の打席で二塁への牽制が逸れて、オコエは一気に三塁へ。ここで3番・伊藤 雅人（3年）の左前安打で1点を先制。
その後、再び3回に先頭で回ってきたオコエの打席で、右中間を破る三塁打から関東一打線が爆発する。四球も重なり無死一、三塁の場面で3番・伊藤 雅人（3年）のレフトスタンドへの本塁打で3点を追加。なおも4番・五十嵐 滉希（3年）、6番・鈴木 大智（3年）、7番・黒田 駿汰（3年）の安打と、この回2回目の打席を迎える1番・オコエが再び走者一掃の三塁打を放ちこの回一挙7得点を追加し、高岡商に8点差をつけた。
しかし、高岡商もすぐさま猛反撃をする。先頭の3番・田越 義史（3年）の左前安打を皮切りに、高岡商もこの回、関東一と同じく6安打7得点を奪い、1点差まで追い上げる。
そして、6回表の高岡商の攻撃で、3回の猛反撃のきっかけとなった田越が左前に落とす安打で、ついに最大得点差8点差から同点に追いついた高岡商。
7回に2点を勝ち越す関東一だが、すぐさま8回に2点を追加し同点とする高岡商。再三、同点に追いつかれる関東一は8回に意地を見せる。6番・鈴木の右前安打で1点を勝ち越しに成功。バッテリー間のミスでさらに1点を追加し、9回を0に抑えて逃げ切った関東一が3回戦進出を決めた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 高岡商 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 10 |
| 関東一 | 1 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | X | 12 |
高岡商：林、北村ー堀内
関東一：阿部、小松原、金子、田辺ー鈴木
本塁打：伊藤（関）
第97回全国高等学校野球選手権大会 第6日目 組み合わせ
第1試合 鶴岡東 9 – 6 鳥取城北
第2試合 関東一 12 – 10 高岡商
第3試合 石見智翠館 - 興南
第4試合 三沢商 - 花咲徳栄
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