英明、激戦を制し高松商を返り討ちで8年ぶり秋四国V!
秋季四国大会優勝を決め喜ぶ下村 健太郎(2年)、中浦 浩志朗(2年主将)バッテリー
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<第75回秋季四国地区高校野球大会:英明5-4高松商>◇6日◇決勝◇レクザムスタジアム
高松商(香川)は今大会初登板の甲田 和喜投手(2年)、英明(香川)は準決勝に続き1年生左腕・百々 愛輝投手を先発に立てた。1990年(尽誠学園vs坂出商)以来となる香川県勢同士の決勝戦は、一進一退の好勝負となった。
6回裏・高松商は9番・佐藤 瑞祇内野手(2年)の右前適時打などで、初めて勝ち越した。続く7回裏も4番・村山 由空外野手(1年)の左中間適時二塁打で突き放したかに見えたが、英明はここから粘り腰を発揮する。
8回表1死二、三塁から2番・大島 陵翔内野手(2年)の右前適時打で4対4の同点とすると、9回表には右越え三塁打の4番・寿賀 弘都外野手(2年)を主将の5番・中浦 浩志朗捕手(2年)が右犠飛で迎え入れて勝ち越し。最後は8回裏、1死満塁を封じた4番手の下村 健太郎投手(2年)が右サイドからの変幻自在投球で最終回も0で抑え、5対4で勝利。香川県大会決勝戦のリベンジを期した高松商を返り討ちにして、8年ぶり2度目の大会優勝、明治神宮野球大会出場を決めた。
英明・香川純平監督コメント
「学校関係者はじめ、皆様に感謝したい。選手たちはこの試合に力を出すことを尽くしてくれたことがありがたかった。9回は寿賀が好判断で三塁からタッチアップでかえってくれたことがよかったと思う。下村は8回ピンチの場面でも抑えられる投手。この秋の成長にはびっくりしている。力のあるチームではないので、しっかり足下を見て、四国の野球をして神宮大会を闘いたい」
「チャンスで打てない場面が続いたが、みんなが支えてくれた。9回表の決勝犠飛は寿賀が打ってくれたので、なんとかしようという思いだった。やっとチームに貢献できてうれしい。下村はどんな状況でも動じない精神力の強さがある。春までにはレベルアップをする中、全力で目の前に取り組む英明の野球をしていきたい」
高松商・長尾 健司監督コメント
「守備のリズムが試合を通じてつかめなかった。ただ、次のステージに進むチャンスは頂けたと思うので、この冬は悔しさを感じながら、全体的なレベルアップに努めたい」
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