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　7月17日の第104回全国高等学校野球選手権福島大会は、3回戦8試合が行われた。

　秋、春を制した聖光学院は小名浜海星と対決。試合は2回に小名浜海星が先制をすると、追い上げる聖光学院に対し、5回までに3対3の接戦を演じる。しかし、聖光学院は7回に一挙5得点を挙げると、8回にも得点し試合を決める。エースの佐山 未来が8回3失点の粘投で小名浜海星の反撃を許さなかった。10対3、8回コールドで聖光学院が勝利した。

　春準優勝の光南は2回に3点を先制すると、7回に2点を加え試合を決める。最速140キロ右腕の小林 貫大ら3投手の継投で岩瀬農の打線を1得点に封じ、5対1で勝利した。

　春4強の学法石川は初回に3点を先制すると2回、4回と得点し序盤でリードを広げる。対する白河は7回、8回と終盤に得点し1点差に追い上げるも、これ以上の反撃を許さず5対4で学法石川が勝利した。

　同じく春4強の学法福島は初回に先制するとコンスタントに得点を重ねる。佐々木 明都ら2投手の継投で安達を2得点に封じ、14対2、7回コールドで勝利した。

　その他の試合では、東日本大昌平、いわき光洋、日大東北、郡山北工が勝利している。

　18日は3回戦8試合が予定されている。

■7月17日の試合

■7月18日の試合