大阪桐蔭が近江破り29連勝、智辯和歌山とともに決勝へ!春の近畿大会<28日の試合>
川原 嗣貴(大阪桐蔭)、武元一輝(智辯和歌山)
トーナメント表
・近畿大会の勝ち上がり
春季近畿地区高等学校野球大会(和歌山)は28日、準決勝が行われ、大阪桐蔭と智辯和歌山が決勝に進んだ。
今センバツ決勝の再現カードとなった大阪桐蔭と近江(滋賀)の一戦は、大阪桐蔭が終盤に猛攻を見せて11対2で勝利した。センバツに続いてまたも大阪桐蔭に軍配が上がり、昨年秋からの公式戦の連勝を29に伸ばした。
1回に2点を奪われたが3回に1点を奪い、6回に同点にすると8回に4番丸山 一喜内野手(3年)の勝ち越し2ランが飛び出し、9回にも7得点した。
智辯和歌山は5対4で報徳学園(兵庫)に競り勝った。1回に1点を先制されたが3回に3点を奪って逆転。その後も追加点を奪い、終盤の報徳学園の粘りを振り切った。
先発の塩路 柊季投手(3年)は8回を4失点(自責2)にしのぎ、9回は武元 一輝投手(3年)が1イニングを3人で仕留めて勝利を手にした。打線は6安打ながら四球、敵失でもらったチャンスを犠打で広げて効果的に得点を加えた。
報徳学園は堀 柊那捕手(2年)が先頭打者本塁打で強烈な先制パンチを与えたが、中盤のチャンスを生かせなかったのが響いた。
決勝は29日に予定されている。
■大会の詳細・応援メッセージ
・令和4年度 春季近畿地区高等学校野球大会
■5月28日の試合
■5月29日の試合