プロ野球界の2022年シーズンがスタートする。開幕は3月25日。2月1日のキャンプインから12球団が開幕に向けての準備期間に突入する。

 今季の見どころとして、今シーズン中に達成されそうな記録がある。今季はどんな記録がかかっているのか。各球団ごとに投手と野手に分けて紹介していく。

 今回は巨人の野手。実績のあるベテランが多いチームだけに、通算記録がかかる選手は多い。今季プロ入り22年目となる中島 宏之内野手(伊丹北出身)が過去54人が達成した偉業の2000安打に挑む。

 現在中島の通算安打は1899安打。あと101安打で名球会入りの2000安打達成となる。しかし、中島は巨人に移籍した19年から3年間は、8、83、49と、シーズン3ケタ安打を放っておらず、今季中の達成は大きなチャレンジとなる。オリックス時代の17年に123安打をマークして以来の数字が残せるか。中島にはその他、350二塁打(あと7)、250本塁打(あと42)、3000塁打(あと94)、1000打点(あと26)と達成可能な記録があるが、本塁打以外は、ここ数年の実績から十分達成できそうだ。

 今季16年目となる坂本 勇人内野手(光星学院出身)は、過去29人しか達成していない3500塁打まで153としている。プロ2年目の2008年から14年連続で150塁打以上をマークしているだけに、十分達成できそうだ。その他、1000打点まであと89打点としている。

 プロ15年目を迎える丸 佳浩外野手(千葉経大附出身)は、1500安打へあと41安打としている。さらにあと26本としている250本塁打に加え、300二塁打にもあと26本としている。ともに今季中の達成は十分ありそうだ。

 巨人移籍2年目となる中田 翔内野手(大阪桐蔭出身)にも、過去44人達成の300本塁打がかかる。達成までは36本が必要だが、昨季は7本しか放っていない。今季中の達成にはキャリアハイの31本以上の活躍が必要となる。その他、あと5試合の1500試合出場は可能だろうが、1500安打(あと135)、1000打点(あと43)についても完全復活が条件か。

 昨季セ・リーグで本塁打王、打点王の「2年連続2冠」に輝いた岡本 和真内野手(智辯学園出身)は150本塁打まであと15本、500打点までは90打点で、今季中の節目到達は可能。今季は「3年連続2冠」はもちろん、5年連続「30発&200塁打」もかかる。

 その他、巨人野手の達成がかかる主な記録は以下の通り。

 梶谷 隆幸外野手(開星出身)
   1000試合出場(あと44)
   1000安打(あと96)
   150本塁打(あと27)

 ウィーラー
   150本塁打(あと17)

<巨人で今季プロ入り後、10年目以上を迎える野手>
※2022年支配下登録で育成、MLB期間含む。カッコ内は出身高校。

22年目 中島 宏之内野手(伊丹北
16年目 坂本 勇人内野手(光星学院
      梶谷 隆幸外野手(開星
15年目 中田 翔内野手(大阪桐蔭
      丸 佳浩外野手(千葉経大附
14年目 立岡 宗一郎外野手(鎮西
11年目 石川 慎吾外野手(東大阪大柏原