日本高野連の技術・振興委員会に2氏が加わる 元上宮監督・田中秀昌氏、元星稜エース・審判員の堅田外司昭氏
近畿大監督時代の田中秀昌氏
日本高校野球連盟は26日、大阪市内で2024年度第1回理事会を開き、高校日本代表の選考などを担当する技術・振興委員会の新たなメンバーとして、田中秀昌氏(67)と堅田外司昭氏(62)に委嘱することを決めた。
田中氏は近畿大学で昨年度まで監督を務めた。高校野球は上宮、東大阪大柏原(ともに大阪)で長く監督を務め、上宮時代の1993年には選抜高校野球大会で優勝を果たした。
堅田氏は1979年の箕島(和歌山)vs星稜(石川)の延長18回激闘の時の星稜のエース。社会人野球の松下電器(現パナソニック)では選手、マネージャーとしてチームに貢献した。1990年から社会人野球、2002年からは高校野球で審判を務めた。2022年から選抜高校野球の選考委員を務めている。
<関連記事>
高校野球”新基準バット”の違反商品出回る 5社の中国製、基準より薄く試合・練習でも使用禁止に
夏の甲子園「2部制」の詳細発表! 序盤3日間の試験導入、日中避け午前と夕方に試合開始
【一覧】第106回全国高校野球選手権大会 日程案
【一覧】2024年シーズンの主要大会スケジュール
【早すぎる2024年ドラフト展望】バットの規格変更で高校生野手は不利? 投手はドラフト上位クラス目白押し!