<第107回 全国高等学校野球選手権大会 南北海道大会 札幌支部予選:北星大付4ー3東海大札幌>◇30日◇代表◇札幌円山球場

 今春センバツ出場の東海大札幌が代表決定戦で北星大付に敗れ、3年連続で支部予選敗退となった。

 2回に山口 聖夏内野手(3年)の適時三塁打で2点を先制したが、4回表に守備のミスも重なって北星大付に3点を許して逆転された。それでも6回一死三塁から犠打で同点に追い付き、試合は終盤までこう着状態が続いていた。

 迎えた9回、北星大付が二死一、三塁のチャンスを作ると、暴投の間に一点を奪って勝ち越しに成功した。東海大札幌も9回ウラの攻撃で一死三塁と最後まで粘りを見せたが1点が遠かった。

 東海大札幌は昨夏も札幌日大に2対9、一昨年も札幌光星に5対13で敗れている。3年ぶりの南北海道大会進出狙ったが、鬼門を突破することが出来なかった。