2025年春季の第156回九州地区高校野球大会が19日開幕し、1回戦が行われた。
センバツ8強の西日本短大付(福岡)は、延長10回タイブレークの末に、3対2で宜野座(沖縄)に逆転サヨナラ勝ちを収めた。1対1で延長に入り、10回表に1点を勝ち越されたが、その裏に2点を奪って、初戦を突破した。先発の中野 琉碧投手(3年)は133球を投げ10回2失点(1自責)の完投勝利でチームを8強に導いた。
今センバツ出場のエナジックスポーツ(沖縄)が創成館(長崎)を2対1で逆転勝ちした。3回に1点を先制されたが、4回に追いつくと、6回に1点を勝ち越して逃げ切った。
海星(長崎)は、龍谷(佐賀)に8回コールドの7対0で快勝した。
東海大熊本星翔(熊本)は2対0で、センバツ出場の柳ケ浦(大分)に競り勝った。水野 右京投手(3年)が4安打完封勝利を挙げた。
20日も1回戦が行われ、8強が出そろう。