【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>
2本塁打を記録した昌平・山根 大翔外野手(3年)
2024年春季の第76回春季関東地区高校野球大会が18日開幕し、1回戦1試合、2回戦4試合が行われた。
1回戦では鹿島学園(茨城)が2対1で樹徳(群馬)に競り勝った。2回に1点を先制されたが、3回に2点を奪っての逆転勝ちだった。
2回戦では東海大相模(神奈川)が専大松戸(千葉)を9対3で破った。2対2で迎えた6回に2点を勝ち越すと、7回には4番・金本 貫汰内野手(2年)の2ランなどで4点を挙げて勝負を決めた。
昌平(埼玉)は3本塁打が飛び出し、7回コールドの8対0で武相(神奈川)に快勝した。1回に山根 大翔外野手(3年)が3ランを放って先制すると、5回には櫻井 ユウヤ内野手(2年)のソロなどで2点、6回には山根がこの日2本目となる2ランなどで3点を挙げ、コールド勝ちに持ち込んだ。山根は5打点の活躍。投げても先発の古賀 直己投手(3年)が7回12奪三振の3安打完封劇を演じた。
東海大菅生(東京)は2対0で山梨学院(山梨)を下した。初回に1点を先制、5回にも1点を加え、小島 葵投手(3年)、上原 慎之輔投手(2年)のリレーで3安打無失点に抑えた。
白鷗大足利(栃木)は8回コールドの10対2で前橋商(群馬)に快勝した。
19日は2回戦が予定されている。