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【関東】1日4試合で9発!帝京が4発、花咲徳栄が2発、健大高崎、常総学院もアーチを放って8強入り<春季地区大会>

2024.05.19


田中 陽翔(健大高崎)、上原 堆我(花咲徳栄)

2024年春季の第76回春季関東地区高校野球大会は19日、2回戦が行われ、8強が出揃った。

今センバツで優勝した健大高崎(群馬)は、5回コールドの10対0で宇都宮商(栃木)を下した。初回に6得点を挙げると、2回には田中 陽翔内野手(3年)の1発が飛び出すなど、打線が爆発して初戦を快勝で飾った。

センバツ出場校同士の対決では、常総学院(茨城)がセンバツ4強の中央学院(千葉)を8回コールドの10対3で下した。初回に中央学院蔵並 龍之介投手(3年)に2ランを浴びたが、その裏に3点を奪って逆転。その後も得点を重ね、8回には小林 芯汰投手(3年)の3ランなどで5得点を挙げてコールド勝ちに持ち込んだ。

帝京(東京)は4発が飛び出すなど打線が爆発し、7回コールドの9対2で鹿島学園(茨城)に快勝した。安部 育規外野手(3年)がソロ&2ランの2発を放てば、西崎 桔平内野手(3年)、奈良 飛雄馬内野手(3年)も、それぞれソロを放つなど、自慢の長打力を発揮した。

花咲徳栄(埼玉)は5回コールドの10対0で日大明誠(山梨)に快勝した。2回に3番・生田目 奏外野手(3年)が満塁弾を放てば、4番・横山 翔也内野手(3年)が2者連続となるアーチを放つなど打線が爆発。投げては、先発・上原 堆我投手(3年)が5回参考ながらノーヒットノーランを達成するなど、投打に圧倒した。

20日は準々決勝2試合が予定されている。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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