健大高崎の2年生右腕・石垣元気が今大会最速タイの149キロを計測!平均球速も超高校級!【140キロ超え投手一覧】
石垣元気、佐藤龍月(健大高崎)
第96回選抜高等学校野球大会は7日目、天候不良の影響で、第3試合の中央学院vs宇治山田商が順延となり、2試合が行われた。
球速更新があったのは健大高崎の佐藤 龍月投手、石垣 元気投手の2年生投手コンビだった。
佐藤は初戦の学法石川戦(福島)の最速は138キロだったが、2回戦の明豊(大分)戦で最速141キロを計測。計7回を投げ、6奪三振、無失点。未だ失点を許していない。佐藤は「キャッチボールから調子が良かった」と手応えを感じていた。スライダーの精度も非常に高く、前評判通りの投球を示している。
8回からは石垣が登板し、9回に今大会最速タイとなる149キロを計測。平均球速143.5キロと高校生トップクラスの平均球速を叩き出した。石垣は「調子は良かったですし、球速は狙いに行った」とコメント。今後1年間の目標として「150キロは(大会前に)到達したので、最速155キロと平均球速145キロ以上を狙っていきたい」と宣言した。
ここまでの140キロ超えは21名となっている。
大会8日目は中央学院、青森山田、広陵、報徳学園、大阪桐蔭といった好投手を擁するチームが出てくる。最速更新をする投手や、140キロ台を投げる投手が現れるか。