春季東京都大会の激戦区をチェック! 日大二・共栄学園・國學院久我山の潰し合い、日大三・早大学院・佼成学園が集結、二松学舎大附vs.桐朋・森井翔太郎の対決は?夏のシード をかけた序盤戦に注目!
森井 翔太郎(桐朋)、矢野 丈太郎(國學院久我山)、片井 海斗(二松学舎大附)
3月3日、春季東京都大会(4月1日開幕)・一次予選(3月16日開幕)の組み合わせが決まった。都大会の見所の1つとして、夏のシード権争いが挙げられる。ベスト16に進出すれば、その条件を得られることになる。
今回の都大会の組み合わせを見ると、注目のブロックがいくつかある。
秋ベスト4の日大二の初戦の相手は、昨夏甲子園出場の共栄学園と一次予選の1ブロックBを勝ち上がった学校との勝者。4日に立川球場で初戦を迎える。
共栄学園と当たることになる一次予選の1ブロックBには、國學院久我山、正則学園、多摩大目黒が登場する。今年の國學院久我山は矢野 丈太郎外野手(2年)、原 隆太朗内野手(2年)など強打者が揃う打線が持ち味だ。
國學院久我山が勝ち上がれば、より熾烈な組み合わせになるだろう。
都立昭和のブロックは都立日野、都立片倉、都立紅葉川と都立の実力校が入った。飛び抜けた実力を持つ学校はなく、激しい戦いが予想される。
一次予選から登場する帝京は第8ブロックAに入った。都大会まで勝ち進むと、都立小山台、桜美林と同ブロックで、シード獲得は容易ではない。
昨秋ベスト8の早大学院のブロックには、日大三、佼成学園と西東京の実力校が集結している。
昨秋ベスト8の二松学舎大附のブロックにはプロ注目の二刀流・森井 翔太郎投手擁する桐朋がいる。両校が勝ち進めば、3回戦で対決する。二松学舎大附にはプロ注目のスラッガー・片井 海斗内野手など強打者揃いで、対戦が実現すれば、NPB球団のスカウトが集結することになりそうだ。
大会は4月1日に開幕し、順調に進めば、4月7日でベスト16が出揃う。夏のシードをかけた熱い戦いに注目だ。
【組み合わせ】
春季都大会トーナメント表
【関連記事】
【’24東京都主要大会日程】帝京、國學院久我山が3月16日の春季予選出場!
25年ぶりの大転換期! 2024年東京の高校野球”3つの見どころ”
【トーナメント表】2023年秋季東京都大会 結果一覧
【東京】帝京、堀越など秋季都大会を逃した実力校たち
【一覧】全国各地区春季大会組み合わせ