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【本日決定】センバツ出場32校はどうなる? 記念大会の2023年は龍谷大平安の42回が最多出場、北陸の34年ぶりが最長期間

2024.01.26


26日、第96回選抜高校野球大会に出場する32校が決まる。神宮大会を制した星稜(石川)を筆頭にいくつかの学校が有力視されているものの、正式に選出されるのはどこなのか。また、今大会から21世紀枠が2校に絞られるなど、いくつかの地区で一般出場枠のチーム数が変更になっている。そうした点も含めて、出場校の行方は気になる。

そんなセンバツだが、2023年は記念大会で36校が出場。例年より多くのチームが出場を果たしたが、36校の中で最多出場だったのは龍谷大平安(京都)。42回目の出場となったが、ベスト16で姿を消した。

優勝候補だった大阪桐蔭(大阪)が出場校のなかで最長となる4年連続での出場。前年の神宮大会優勝校として乗り込み、大会連覇に挑んだが、準決勝で報徳学園(兵庫)に5対7で敗退。今回も選出が有力視されているが、もし選出されれば5年連続出場。前回大会の悔しさを晴らすチャンスはやってくるか。

また、大会では初戦で姿を消したが、北陸(福井)が34年ぶりに当時センバツに出場。阪急ブレーブス(現・オリックス)を彷彿させるユニフォームで話題になっていたが、エース・竹田 海士投手(2年)をはじめ、現在のチームには経験者が残っている。選出の可能性はあるが、当日にならなければわからない。2年連続で吉報が届くのか。

さらに、初出場が21世紀枠の2校を含めて5校だった2023年のセンバツ。果たして今年はどんな顔ぶれとなるのか。

【2023年第95回センバツ出場校・出場記録】
最多出場・龍谷大平安(京都):42回
連続出場・大阪桐蔭(大阪):4年連続
最長期間・北陸(福井):34年ぶり
初出場・5校:能代松陽(秋田)、彦根総合(滋賀)、(山口)、石橋(栃木)、城東(徳島)

【2023年第95回センバツ出場校】
<北海道>
クラーク記念国際

<東北>
能代松陽(秋田)
仙台育英(宮城)
東北(宮城)

<関東・東京>
作新学院(栃木)
健大高崎(群馬)
山梨学院(山梨)
専大松戸(千葉)
東海大菅生(東京)
二松学舎大附(東京)
慶應義塾(神奈川)

<北信越>
北陸(福井)
敦賀気比(福井)

<東海>
常葉大菊川(静岡)
東邦(愛知)
大垣日大(岐阜)

<近畿>
彦根総合(滋賀)
龍谷大平安(京都)
智辯和歌山(和歌山)
大阪桐蔭(大阪)
履正社(大阪)
報徳学園(兵庫)
(兵庫)

<中国・四国>
鳥取城北(鳥取)
広陵(広島)
(山口)
英明(香川)
高松商(香川)
高知(高知)

<九州>
長崎日大(長崎)
海星(長崎)
大分商(大分)
沖縄尚学(沖縄)

<21世紀枠>
石橋(栃木)
氷見(富山)
城東(徳島)

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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