【香川】高松商の3連覇ならず!英明は延長を制してベスト8進出<17日の結果>
2回からリリーフし高松商を1点に封じて逆転勝ちを呼び込んだ藤井学園寒川・向畑悠貴(3年)
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第105回全国高校野球選手権香川大会は17日、3回戦4試合が行われた。
昨夏の甲子園ベスト8で夏3連覇を目指す高松商が藤井学園寒川に3対4で敗れる波乱が起きた。藤井学園寒川は高松商に2回までに3点の先行を許したが、打線が高松商のエース左腕・大室 亮満投手(3年)に食い下がり、3回に2点を返すと、7回にも2点を挙げて逆転に成功。守っては継投で高松商を3回以降無得点に抑え、逃げ切った。
春夏の甲子園連続出場を狙う英明は坂出商に延長10回タイブレークの末、4対3で辛くも勝利し、ベスト8に進出した。4回までに3点を挙げて先行するも、5回に坂出商が同点に追い付き、試合はそのままタイブレーク制の延長へ突入。英明は10回表に1点を勝ち越すと、10回裏をエース右腕・下村 健太郎投手(3年)が無失点に抑え、逃げ切った。
志度は6対1で香川中央に勝利。春の県大会を制した丸亀城西は8回コールドの11対4で高松西を下し、それぞれベスト8にコマを進めた。
18日も3回戦2試合が行われ、四学大香川西が登場する。
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