出場64チーム、対戦カード決まる!神村学園、鹿児島城西など軸に混戦模様
第105回全国高校野球選手権記念鹿児島大会の組み合わせ抽選会が17日、鹿児島市の鶴丸高校文化館で行われ、夏の甲子園を目指す県大会の組み合わせが決まった。
今大会の出場校は5つの連合を含む64チーム73校。7月1日に開幕し、鹿児島市の平和リース、鴨池市民の両球場で3回戦までは連日開催。準々決勝以降は平和リースを使用し、準々決勝は16、17日、準決勝は21日、休養日を設けて23日に決勝の日程で開催される(雨天順延)。
シード校は昨秋、今春、NHK旗の県大会実績による獲得ポイントに基づいて、第1シードが神村学園、以下鹿児島城西、鹿屋中央、樟南、鹿児島実、枕崎、国分中央、出水中央の順でシードとなった。シード8校の位置が決まった後、残りチームが抽選を行い、対戦カードが決まった。開会式では、曽於の矢上 竜太郎主将(3年)が選手宣誓する。
粘り強さが身上の神村学園、経験豊富なタレントを擁する鹿児島城西の第1、2シードを筆頭に、大隅の雄・鹿屋中央、春、NHK旗連続準優勝の樟南、夏連覇を目指す鹿児島実など、上位シードの実力差は僅差であり、混戦の優勝争いになりそうだ。枕崎、国分中央、出水中央の下位シード、ノーシードのチームも勝ち上がりながら力をつけ、虎視眈々と「番狂わせ」を狙う。
組み合わせの詳細はこちら!
http://www.kagoshima-kouyaren.jp/library/5e337f119132af322adf5678/648d39bfa2058821fb77016c.pdf
(記事=政 純一郎)