試合レポート

鹿児島工vs出水中央

2019.03.25

3時間41分の死闘を制す・鹿児島工

 出水中央は3回、四死球、暴投で満塁とし、3番・平井聖也(2年)が犠牲フライ。ノーヒットで1点を先制した。

 4回には8番・垂門翔太(2年)がタイムリー二塁打で2点目を挙げた。

 鹿児島工は5回表、1番・原之園直(2年)のライトオーバー二塁打、野選で同点に追いつく。6回には1番・原之園、2番・中野剛優(3年)の連続タイムリーで2点を勝ち越した。

 出水中央は7回裏、二死から四球で出塁すると、1番・田中敦(3年)がレフトスタンドに2ランを放ち、再び試合を振り出しに戻す。

 8回以降、両者得点が奪えず、決着は無死二三塁から始まるタイブレークへ。鹿児島工は1番・原之園のセンター前2点タイムリーで4点を勝ち越し。その裏、出水中央は1点を返したのみで、鹿児島工が3時間41分の死闘を制した。

(文=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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