鹿児島工vs出水中央
3時間41分の死闘を制す・鹿児島工
出水中央は3回、四死球、暴投で満塁とし、3番・平井聖也(2年)が犠牲フライ。ノーヒットで1点を先制した。
4回には8番・垂門翔太(2年)がタイムリー二塁打で2点目を挙げた。
鹿児島工は5回表、1番・原之園直(2年)のライトオーバー二塁打、野選で同点に追いつく。6回には1番・原之園、2番・中野剛優(3年)の連続タイムリーで2点を勝ち越した。
出水中央は7回裏、二死から四球で出塁すると、1番・田中敦(3年)がレフトスタンドに2ランを放ち、再び試合を振り出しに戻す。
8回以降、両者得点が奪えず、決着は無死二三塁から始まるタイブレークへ。鹿児島工は1番・原之園のセンター前2点タイムリーで4点を勝ち越し。その裏、出水中央は1点を返したのみで、鹿児島工が3時間41分の死闘を制した。
(文=政 純一郎)