プロ注目146キロ右腕擁する社が初めての夏甲子園にチャレンジ
昨秋の県大会を優勝した社 提供=社高校野球部
トーナメント表
・兵庫大会の組み合わせ
第104回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせが14日決まり、昨年秋に兵庫大会を制した社(やしろ)が、夏甲子園初出場をかけた戦いをスタートさせる。
今年の春は3位に入り、第1シードとなった。2回戦からの登場で、飾磨工と淡路三原の勝者と初戦を戦うことになった。同じブロックの第2シードは加古川東。まずはベスト16をかけてブロックを勝ち抜くことに専念する。
昨年秋は神港学園、東洋大姫路などを破って決勝へ。神戸学院大附との決勝も勝利して近畿大会に出場した。初戦で近江(滋賀)に10対11と敗れたが8回に一度は逆転する大接戦だった。今センバツで準優勝した近江との接戦を演じたことは今春の3位につながった。もちろん、夏にも生かされることだろう。
プロ注目の最速146キロ右腕、芝本 琳平投手(3年)を中心に、一回り成長した姿を見せたナインが躍動するに違いない。
■6月25日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 兵庫大会