高校時代から急成長!巨人高卒2年目・中山礼都の猛打賞の中身が秀逸!守備でも好守備!
中京大中京時代の中山礼都
巨人の高卒2年目・中山礼都内野手(中京大中京出身)が凄まじい成長を見せている。11日の紅白戦で猛アピール。左前、中前、右前に打ち分けるヒットを放つ猛打賞に加えて好守備も見せた。
中山の打撃が高校時代から急成長した点は、打撃の幅が広がったこと。当時から打撃の完成度は秀でていて、弾道が高く、なかなか打球が落ちてこないハイレベルな打撃を実践していた。
11日の打席を振り返ると、タイミングが合って振り抜いたものではなく、いずれも外されている。それでもヘッドを残して、インサイドアウトで振り抜き、ヒットゾーンに打ち返した打撃技術は、とても高卒2年目とは思えない。昨年、2軍44試合で打率.309と高卒新人としてはハイアベレージを記録していた。
守備も成長していた。小刻みに横移動を行ってヒット性の打球を阻止する守備は高校時代ではあまり見られなかった。
順調に成長しているのではないだろうか。首脳陣だけではなく、ファンの中でも評価は急上昇。中山の快打、好守はこれからも続く。