大学JAPAN候補、天理で夏4強左腕など 仙台六大学ベストナインの顔ぶれ
杉澤 龍(東北福祉大 ・外野手)
今年の仙台六大学野球秋季リーグは、仙台大が東北福祉大の7季連続優勝を止め、7季ぶりの優勝で幕を閉じた。仙台六大学リーグのベストナインの顔ぶれは以下の10名だった。(◎は甲子園経験者)
投手 東北福祉大・坂根 佑真(3年=天理)◎
捕手 東北大・大澤 亮(2年=秩父)
一塁手 東北福祉大・小椋 元太(4年=一関学院)
二塁手 東北福祉大・羽佐田 光希(2年=花咲徳栄)◎
三塁手 仙台大・小笠原 悠介(3年=北海道栄)
遊撃手 東北学院大・布施 太聖(4年=北海)◎
外野手 東北福祉大・杉澤 龍(3年=東北)◎
外野手 仙台大・平野 裕亮(1年=山村学園)
外野手 東北大・太田 圭亮(4年=横手)
DH 東北大・鈴木 杜朗(1年=仙台二)
投手で選出された東北福祉大の左腕・坂根は天理(奈良)時代、2年夏に甲子園を経験。初戦の大垣日大(岐阜)戦で完封勝利を記録しベスト4進出へ牽引した。
二塁手で選出された東北福祉大の2年生・羽佐田は打率.370を残し最高打率賞にも輝いた。高校時代は花咲徳栄(埼玉)で2年夏、3年夏に甲子園を経験。同期には2019年のドラフトで広島に4位指名を受けた韮澤 雄也内野手がいる。
外野手の杉澤は東北(宮城)時代には1年夏に甲子園を経験。今年は2季連続でリーグベストナインに輝いた。12月上旬に行われた大学JAPAN候補合宿にも参加しており、俊足とパンチ力がウリの大学野球界屈指の好打者だ。