慶應大は9人が硬式野球継続!通算5本塁打打者はサントリー、高校時代から注目された大型左腕はソニーへ
左から関根智輝、木澤尚文、瀬戸西純、佐藤宏樹
昨年、東京六大学リーグで二季連続2位の慶應義塾大が卒部生の進路を公開した。
【投手】
木澤 尚文(慶應義塾出身)東京ヤクルト
佐藤 宏樹(大館鳳鳴出身)福岡ソフトバンク
関根 智輝(都立城東出身)ENEOS
関谷 航平(川越東出身)
長谷部 銀次(中京大中京出身)トヨタ自動車
【捕手】
植田 響介(高松商出身)ENEOS
【内野手】
瀬戸西 純(慶應義塾出身)ENEOS
【外野手】
藤元 雄太(慶應義塾出身)九州三菱自動車
保科 圭伸(慶應義塾出身)エイジック
9名が硬式野球継続となった。昨年はプロ志望6人だったが、プロ志望3人以外の選手も続々継続。大学4年次第のパフォーマンスでプロ志望届を考えていた先発型右腕・関根はENEOS、速球派左腕・長谷部はトヨタ自動車とともに名門。打撃急上昇のショート・瀬戸西は惜しくも指名漏れとなったが、ENEOSではかなり活躍が期待できそうだ。
選抜準優勝経験のある強肩捕手・植田もENEOSに進む。東京六大学通算42安打、通算5本塁打を放った嶋田翔(樹徳出身)は大学で現役引退。高校時代から群馬県屈指の強打の捕手として騒がれた男は卒業後、サントリーへ進む。
高校時代から注目された大型左腕・日置隼斗(山村学園出身)はソニーへ進むこととなっている。野球をやめる選手たちも旭化成、三井住友銀行、SMBC日興証券、三菱UFJ銀行など大企業への就職が決まっている。
野球を続ける選手、一般社会人の道を歩む選手たちの活躍を期待したい。