ドラフト会議まであと10日。明石商の来田涼斗、中森俊介コンビが心境語る
中森俊介と来田涼斗
10月26日に開催されるプロ野球ドラフト会議。今年は高校生216名、大学生158名と多くの選手たちがプロの世界へ挑戦する意向を示した。明石商の投打の柱だった中森俊介、来田涼斗もその中に含まれる。
連日立て続けに取材の予定が入っており、2人の注目度が窺えるスケジュールとなっている。取材当日、取材の合間を縫いながらキャッチボールやティーバッティング。さらに現役選手と混ざってフリーバッティングに参加。木製バットでも鋭い当たりを飛ばしていた。
一方の中森はこの日はブルペンに入らずに、キャッチボールのみの軽めのメニュー。それでもキャッチボールの時は変化球も混ぜながら、1球1球丁寧に感触を確かめながらボールを投じていた。
ドラフトまでは2週間を切った。刻一刻と運命の日が近づく中で「出来ることをやるだけですので、3拍子揃った選手を目指して、今はさらに高いレベルを目指して練習をやりたいと思います」と来田は高いモチベーションをもって吉報を待つ。
一方の中森は「志望届を出すまでに満足できる投球ができなかったので不安な気持ちはあります。ですが、応援してくれている人がたくさんしますので、しっかり結果を残して期待に応えたいですし、期待以上の結果を残せるように練習していきたいです」とコメントを残した。
公立校からドラフト1位指名が複数となれば、歴史上36年ぶりの快挙となる。2人同時の1位指名はあるのか。またどの球団が獲得となるのか。その結論が出る10月26日を楽しみに待ちたい。
今回2人に取材したインタビュー記事は後日配信予定です!お楽しみに!
(記事=田中 裕毅)