プロ初先発初登板の河野竜生(鳴門出身)は勝ち星一番乗りなるか?過去5年の一番乗りも紹介
プロ初先発する河野竜生(写真はJFE西日本時代)
6月24日、北海道日本ハム1位の河野竜生(鳴門出身)がプロ初登板する。JFE西日本時代は社会人ナンバーワン左腕と評された河野はプロ入り後もレベルの高い投球を見せてくれた。140キロ後半の速球、多彩な変化球を駆使して抑える投球は近年プロ入りした社会人投手の中でも力量は上位に入る。
河野がプロ初勝利を上げれば、今年の新人では一番乗りである。それでは過去5年の新人勝ち星一番乗りを紹介したい。
2015年 3月29日 高木勇人(三重海星-三菱重工名古屋-巨人-埼玉西武-メキシコ・ユカタンライオンズ)
2016年 3月27日 仲尾次オスカル(カントリーキッズ高 – 白鴎大 -Honda)
2017年 4月6日 高梨雄平(川越東-早稲田大-JX-ENEOS)
2018年 3月31日 田嶋大樹(佐野日大-JR東日本-オリックス)
2019年 3月29日 甲斐野央(東洋大姫路-東洋大-福岡ソフトバンク)
果たして河野は強力な東北楽天打線を抑え、涌井秀章(横浜出身)との投げあいを制することができるか。
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