【動画】小園海斗(報徳学園)高校最後の公式戦で躍動!
小園海斗(報徳学園)
小園海斗(報徳学園)は高校最後の公式戦で躍動!
小園海斗(報徳学園)が公式戦最後となった国体でも躍動した。まず第1打席、見逃し三振に終わったが、それでも痛烈なライナー性をファールを放つなど、状態の良さを見せる。そして、1回裏、さっそく守備で見せ場を作る。いきなりセンターよりに転がった打球を処理し、アウトにする好プレーを見せた小園は3回表の第2打席には、左中間を破る適時二塁打で同点に追いついた。
その後、投ゴロ、一塁強襲のライナー。4打数1安打1打点。これが小園の国体の全打席結果となった。
小園は「試合に敗れてすごく悔しいです」と悔しさをあらわにしながらも、9月に行われたU-18アジア大会ではミスが多く出てしまったということもあり、「思い切ってプレーすること」がテーマだった。小園は「今日はそれがプレーできてよかったです」と語るように、最初からのびのびと思い切ったプレーで攻守で躍動した。
最後は「ゆっくり休みたいです」を笑顔で話した小園。今後の進路については明言しなかったが、どんな進路を選択しても元気いっぱいにグラウンドを駆け回り、走攻守で活躍する小園海斗(報徳学園)を見せることを期待したい。