強力打線!智辯学園6試合15本塁打で春の奈良3連覇!
昨日(15日)行われた春季奈良大会決勝は智辯学園が高田商を破り、春の奈良大会3連覇を果たしました。
智辯学園は初回に岡野龍太選手(3年)の2ランなど3本塁打を放ち、23安打16得点で高田商を圧倒しました。
今春の奈良大会全体では42本の本塁打が飛び出しましたが、そのうち15本が智辯学園です。6試合で、塚本大夢選手(2年)が6本、岡野選手が5本を放ちました。
現役時代、3年夏の奈良大会で4本塁打を放った経験がある小坂将商監督は、「ずっと貧打と言われてきたので、覆してやりたいという気持ちが出たと思います」と打線を振り返りつつも、「でも春はノープレッシャーですからね」と夏に打ってこそ本物という対抗心も見せました。
次は近畿大会。6本塁打、2回戦ではサイクル安打も記録した塚本選手は、「県大会でも法隆寺国際のように少し投手が良くなると打てなかった。近畿大会でレベルの高い投手から打てるように頑張りたい」と意気込みを話しました。
■結果詳細・応援メッセージ
平成30年度春季近畿地区高等学校野球大会 奈良県予選
◇15日の試合結果
(文:松倉雄太)