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健大高崎の2年生右腕・石垣元気が今大会最速タイの149キロを計測!平均球速も超高校級!【140キロ超え投手一覧】

2024.03.27


石垣元気、佐藤龍月(健大高崎)

第96回選抜高等学校野球大会は7日目、天候不良の影響で、第3試合の中央学院vs宇治山田商が順延となり、2試合が行われた。
球速更新があったのは健大高崎佐藤 龍月投手、石垣 元気投手の2年生投手コンビだった。

佐藤は初戦の学法石川戦(福島)の最速は138キロだったが、2回戦の明豊(大分)戦で最速141キロを計測。計7回を投げ、6奪三振、無失点。未だ失点を許していない。佐藤は「キャッチボールから調子が良かった」と手応えを感じていた。スライダーの精度も非常に高く、前評判通りの投球を示している。

8回からは石垣が登板し、9回に今大会最速タイとなる149キロを計測。平均球速143.5キロと高校生トップクラスの平均球速を叩き出した。石垣は「調子は良かったですし、球速は狙いに行った」とコメント。今後1年間の目標として「150キロは(大会前に)到達したので、最速155キロと平均球速145キロ以上を狙っていきたい」と宣言した。

ここまでの140キロ超えは21名となっている。

大会8日目は中央学院青森山田広陵報徳学園大阪桐蔭といった好投手を擁するチームが出てくる。最速更新をする投手や、140キロ台を投げる投手が現れるか。

次のページ:<【一覧】大会7日目までの140キロ超え投手>

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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