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大学日本代表6人が社会人野球へ! ENEOS、パナソニック、JFE東日本など名門チーム入団!

2024.02.09


宮崎恭輔(慶応大)、熊田任洋(早稲田大)

昨年、ドラフト指名15人を輩出した大学日本代表。日米大学野球選手権でもアメリカに勝ち越して、優勝を果たし、評価が高かった。
今回、社会人に進む4年生の6人の進路も出揃った。

木村 仁投手(北九州-九州共立大)は日本新薬へ。140キロ後半の速球、鋭い落差のあるフォークのコンビネーションが魅力の大型右腕である。蒔田 稔投手(九州学院-明治大)はJFE東日本へ。4年秋では、防御率0.68、3勝0敗と最優秀防御率を残し、有終の美を飾った。制球力も非常に高い本格派右腕として1年目から活躍を期待される。

宮崎 恭輔捕手(國學院久我山-慶應大)はパナソニックへ。昨秋の神宮大会の環太平洋大戦では本塁打を放った。読みの鋭さが光る打撃と安定したスローイングが光る。有馬 諒捕手(近江-関西大)はENEOSへ。大学球界屈指のクレバー型捕手として評判だった有馬は社会人では打撃力を伸ばす。

熊田 任洋内野手(東邦-早稲田大)はトヨタ自動車へ。高校日本代表も経験し、東京六大学では通算77安打、8本塁打を記録した左の巧打者で、打撃技術は一級品。社会人では圧倒的な打撃成績を残したい。天井 一輝広島商-亜細亜大)はNTT西日本。バットコントロール、俊足は一級品で、プロ志望届を提出しなかったが、同じ左打ちの外野手である楽天6位の中島 大輔外野手(龍谷大平安-青山学院大)と能力的には負けていない選手だ。

この6人がドラフト指名解禁になるのは来年の25年ドラフト。大学時代よりさらに高い評価を受けて、プロ入りできる実力は持っている。

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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